光学機器、医療機器、時計・電気・通信・OA・家電機器・自動車部品・その他超精密機器用ばね各種(小松ばね工業株式会社)

トーションばね・コイルばね(圧縮・引張)・ワイヤフォーミング加工

小松ばね工業株式会社は、一貫してばねの製作・販売をしている会社で、創業以来、超精密ばねの専門メーカーとして着実な発展を遂げています。

小松ばね工業では主に4種類のばねを製造しています。コイルの軸周りに、ねじり荷重(トルク)を受けるトーションばね。一般に押しばねといわれる圧縮荷重(コイル軸荷重)とたわみが比例するコイルばね(圧縮)。コイル部が密着巻きの引張ばね。そしてワイヤフォーミングといわれる成型加工を施す「線細工」のばねです。

手掛けるばねの種類や用途は様々で、すべて受注生産の特注品。組み込まれている製品はカメラやプリンタに代表される精密機器や電気製品、携帯電話などの通信機器、自動車・バイクなどの車両用、時計のリューズやカメラシャッタ、レンズ周りなど。さらに医療機器向けなど幅広い分野で使われています。まさに産業の基盤を支える製品です。

下の写真のばね類は製品のごく一部で、実際に取り扱うばねの種類は数千種類にも上ります。

光学機器、医療機器、時計・電気・通信・OA・家電機器・自動車部品・その他超精密機器用ばね各種

ばねの種類と特長

この記事の著者

窪田恭之

窪田恭之中小企業診断士

大阪府出身。1960年生まれ。1983年早稲田大学商学部卒業後、(株)ブリヂストンへ入社。一貫してタイヤ以外のゴム商材を扱う化工品(かこうひん)部門に所属し、工業用ゴム製品の販売促進・企画に携わる。その後事業企画や部門人事を担当。2023年5月に中小企業診断士登録し、現在は千葉県中小企業診断士協会に所属。専門家派遣や商工会の相談窓口として企業様の支援活動や研究活動を行っている。趣味は、ランニング、スキューバダイビング、スキー、ガーデニング。

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